• 令和6年春、復活の酒へ

かつて武蔵国 国府の置かれた現府中市。
時は1860年(万延元年)。

時代は、勝海舟、福沢諭吉、ジョン万次郎が咸臨丸でアメリカへ出航し大老・井伊直弼が桜田門外の変で暗殺された江戸幕末。

江戸から明治へ大きく変遷していく時代に野口酒造店は創業しました。

武蔵国の総社 大國魂神社の神人(じにん)という役職にあった野口家が神社の御神酒造りを依頼され当家初代、野口久兵衛が「中屋」と名乗り酒造りをはじめました。

昭和の終わりから、急速な都市化が進み 自社蔵での酒造りをやむなく休造し、以来 委託醸造をしておりましたが 地元が誇れる東京の地酒、府中の地酒造りを目指し

2024年 春
伝統と革新が融合した手造り酒が復活いたしました。
  • 「國府鶴」(こうづる)

府中の水は酒造りに適しているという信念をもって醸造に取り組み、府中には武蔵国の国府が置かれていたことから、「国府の地で、鶴のような酒を造る」という想いをもって、創業時に「國府鶴」を銘柄とし、以来、弊社の代表銘柄となっています。
弊社が目指す「鶴のような酒」のイメージとは…
「凛として品があり、端正で麗しく、米の旨味を引き出した、柔らかく切れの良い淡麗旨口の酒」です。
新たな酒蔵の様子や
野口酒造店の取組みをご覧いただけます。
合名会社 野口酒造店
  • 【酒造場】
  • 〒183-0056
  • 東京都府中市寿町2丁目4番地ノ8
  • tel.042-361-2221  fax.042-370-1699
Copyright (C) 合名会社 野口酒造店. All Right Reserved.